「STUDIO KyoU」は、バーチャルとリアルの体験(“虚構”と“うつつ”)を楽曲とライブに投影するということをコンセプトに、音楽的バックボーンのある歌手を中心としたクリエイターが自ら中心に立ち、管理・創造・発信していくスタジオです。
誰もが理想の自分の姿を持ち、好きなように取り繕うことのできるバーチャル空間が誰の手にも届くところに存在、共存し始めてしばらく経ちます。
しかし、バーチャル空間において現実の日常に感じている五感を体験できるとまではいかず、日常体験とバーチャル体験の間には大きな隔たりがあります。
私たちは日常世界での体験、バーチャル空間での体験を分け、音楽とライブの価値を最大化します。
バーチャル空間では映像・イラストを通し理想の“アーティスト”を創りあげ、リアル世界では現状のバーチャル技術では味わえない五感に訴えかけるリアルライブ“実際体験”を制約のない照明演出・演奏・そして表情で作り、実在性を作ります。
それが私たちのつくる、「“虚構”と“うつつ”に境界を引き、実在性を求める」音楽です。